センス端子分離 遅延容量外付けタイプ
AEC-Q100 (Grade1) 準拠
XD6133シリーズは超小型、高精度、センス端子分離、遅延容量外付けタイプ高精度電圧検出器です。CMOSプロセス、高精度基準電源、レーザートリミング技術の採用により高精度、低消費電流を実現しています。
センス端子と電源入力端子が分離されており、別電源の電圧を監視する事が可能で、監視する電源の電圧が0V まで低下しても、出力を検出状態に保持する事が可能です。センス端子は高電圧を検出する場合にも適しており、外付け抵抗で任意の検出、解除電圧を設定することが可能です。
また遅延回路を内蔵しておりCd/MRB端子に容量を接続する事によって、任意の解除遅延、検出遅延を持たせることが可能でマニュアルリセット端子としても使用可能です。
*トレックスの車載品XDシリーズはAEC-Q100準拠の信頼性試験にも合格しています。
特徴
動作温度範囲 | -40℃~+125℃ |
動作電圧範囲 | 1.6V~6.0V |
検出電圧(標準) | 1.3V, 1.6V, 2.2V, 2.3V, 2.4V, 2.9V, 3.0V, 3.1V, 4.4V, 4.5V, 4.6V |
検出電圧精度 (Ta=25℃) | ±18mV (VDF<1.5V) ±1.2% (1.5V≦VDF≦3.0V) ±1.5% (3.1V≦VDF≦5.0V) |
検出電圧精度 (Ta=-40~125℃) | ±36mV (VDF<1.5V) ±2.7% (1.5V≦VDF≦3.0V) ±3.0% (3.1V≦VDF≦5.0V) |
検出電圧温度特性 | ±50ppm/℃(TYP.) |
ヒステリシス幅 | VDF×5.0%(TYP.) |
低消費電流 | 1.28μA (TYP.) VIN=1.6V (検出時) 1.65μA (TYP.) VIN=6.0V (解除時) |
出力形態 | CMOS or Nchオープンドレイン |
出力論理 | 検出時 Hレベル or Lレベル |
遅延容量端子付き | 解除遅延/検出遅延設定可能 時間比は4パターン |
代表標準回路
技術資料
パッケージ
XD6133 についてのお問い合わせ
フォームが表示されるまでしばらくお待ちください。
フォームが表示されない場合は、こちらのお問い合わせフォームからご連絡をお願いいたします。